SENSE OF PRESENSE – 世界は響きあうからだ –

人間と自然をつなぐ芸術–art–へ向かって。感覚・表現・交感のゆたかさを探求する旅のノート:松井雄一郎

『しあわせとしあわせを行き来する』workshop session

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信岡良亮+松井雄一郎
ワークショップセッション

『しあわせとしあわせを行き来する』
 
5 / 27 土 17:00~21:00
会場:東京・六本木
定員 8名
参加費 5,000円
(詳細更新しました)

 

お申し込みはこちらから

https://www.reservestock.jp/events/189820





数年来、交流のある、 信岡良亮 くん
(株式会社アスノオト/株式会社巡の環)
との “あそび” を一緒にやります。
 
信岡くんは、経済や交換、都市と農村などのさまざまな視点から、
この社会での「幸せのあり方」を模索・思索している人のように、
僕には見えています。

松井は今回、彼が投げかけてくれる
「幸せのありかた」に関するテーマを
感覚・動き・空間などの視点から、
掘り下げていくような場のアプローチを提案します。

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《テーマ》

今回のテーマについての信岡くんのメモより。



しあわせとしあわせを行き来する、
というテーマが生まれた背景に

幸せって、固定された一つのイメージなのだろうか?
というのがある。

「理想の食事」というのを思い浮かべると、
1汁3菜のトレーを思い浮かべるように
バランスのとれたものを一枚絵のように想像する。

でも実際は、
今日はパスタで、明日は肉じゃが、水曜日には焼肉を食べて
反省も込めて木曜日はおにぎり、というように
欲しいしあわせな食事は、昨日と明日の状況の間に落ちていたりする。

そんなふうに、めぐりゆく日々の営みとして、
しあわせを捉えなおしてみると、
静的な(一枚物の固定された)幸せから、
動的な(いろんな性質をバランスよく巡っていける)幸せ
として捉えた方がずっと

こころの健康に役に立つような気がしている近頃です。

なので今回は、「何をしたいの?」とか
「どうありたいの?」といった
絞っていく世界ではなく、

「どんな状況の循環が心地よい?」といった 
行き来全体を見渡してみる、という
全体の広がりを感じる時間を
どうにか創ってみたいなと、

そんなことが松井くんと話しながら ピンときたのです。

もしかするとこの時間の目指すところは
「自分の幸せの多様性」に触れること、かもしれません。

 

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https://www.reservestock.jp/events/189820