根源へ立ち戻ろうとする力
もしもひとそれぞれに
「世界観」
というものがあるのなら
それは、世界を見ながら
“私”という存在をどう感じているか
ということなのだと思う。
それぞれが
いま生きているということの
根源にある
言葉になるまえの
意思のようなものがあって
その根源へと
立ちもどろうとする力・
そこに居ようとる力が
人には生まれながらに
あるような気がしている。
そして
そこから溢れてくる力を
自らに流していることと
この世界での現実的な表現や
人との交流・対話のかたちとが
自然につながっていることが
案外難しいのだけれど
とても大切なのだとおもう。
そんなことを目指してやっている。
教育もデザインもワークショップも
おそらく他愛ない友人との会話もすべて
気がつけば、その視点に
いつでも立っている。