SENSE OF PRESENSE – 世界は響きあうからだ –

人間と自然をつなぐ芸術–art–へ向かって。感覚・表現・交感のゆたかさを探求する旅のノート:松井雄一郎

言葉にならない「感覚」に近づいていくための作法なんだな

なんかわかんないけど
感じていることがあるとか

なにかぼんやり
掴みかけていることが
ある気がするとか

なにか大事なことが
見えてきている気がするとか

なにかが変わり始めている
気がするとか

そういうとき。

思考ではうまく捉えられないれど
感覚は確かに動いている時。

「それ」をすぐに掴みにかからずに

適度なコンタクトを保ちつつ

その先に、奥に、そこにある感覚に
近づいていく というような

「作法」が大事だと思っている。

そういうふうにしていると

あるとき、ふと目があって
ぴょんと猫が膝に乗ってくるように

イメージやアイデアが
進むときがある。

あるいは気がつけば
即、行動している。
かたちになっている。

感覚にチューニングしていくのって
そういうものじゃないかな。

僕の場合そこに言葉を介在させないのが
ポイントになっている。

だから色でやったり身体でやったりする。

言葉もつかうけれど
それは思考や分析や構築ではなくて
感覚に近づいていくためのもの。

私のワークショップは
そういう、ある意味遠回りで
でも強力な、コーチング
みたいなものでも
あるんじゃないかなと思うな。

いや、コーチングがなんだかは
わかってないけど(苦笑)

とにかく、生きていくうえで
なにか役に立つ、いえ、
力になるんじゃないかなと
やっぱり思います。

どんどんやっていきます。

次回は10月末から11月初旬で
開催しようと思ってます。

関東/関西どちらもやりたい。