SENSE OF PRESENSE – 世界は響きあうからだ –

人間と自然をつなぐ芸術–art–へ向かって。感覚・表現・交感のゆたかさを探求する旅のノート:松井雄一郎

Dive into “...............”

ダンサーではない私たちには
身体があり、踊ることができる。
 
ミュージシャンではない私たちは
歌うこと、奏でることができる。
 
芸術家ではない私たちは
描くこと、かたちづくることができる。
 
作家ではない私たちは
書くこと、伝えることができる。
 
治療者ではないわたしたちは
癒すこと、調えることができる。  
 
私たちはこの日常に
そういう全ての可能性を与えられている。
 
 
行為と職業と収入とパーソナリティを
ぐちゃぐちゃにして
 
自分のやりたいことをジャッジするのは
もうやめていいんじゃないかな。
 
 
おおきくなったらなにになりたい?
って子どもに問うのではなく
 
 
ただただ

いま、なにがやりたい?

死ぬまで自分に問い続けたい。
 
 
そしてそれをすることを
自分に許し続けたい。
 
  
そうするなかで
 
 
やりたい という衝動は

輝きをまして

誰かと共有できるものになっていく
  
 
そういう可能性があるってことを
あらゆる年齢の子どもたちに
伝えていきたい。

 

たとえ人生が終わるころだったとしても
その気持ちを自分に許す瞬間は
可能なんだってこと

 

この世界の美しさと
あそんでいいんだよってこと

 

そういうことを
伝えていきたいな
 
 
 
たくさんの偉大な
あるいは無名の先人たちが
そうしてきてくれたように。

私もその流れにダイブします。